筑波技術大学

最終更新日:2021-07-08

設置形態 国立大学
所在地 〒305-8520 茨城県 つくば市天久保4-3-15(産業技術学部)
〒305-8520 茨城県 つくば市春日4-12-7(保健科学部)
担当部署
Web サイト http://www.tsukuba-tech.ac.jp/
学生数 約353名 キャンパス数 2箇所
学部生 約331名 学部数 2学部
大学院生 約22名 通信教育課程 なし
専攻科 なし
メッセージ 本学は、我が国唯一の聴覚・視覚障害学生のための高等教育機関です。
聴覚障害学生が学ぶ産業技術学部では、専任教員は手話をはじめとして、学生に適したコミュニケーション方法で直接的に教育を行います。また、視覚教材、手話、口話、板書等、授業ではさまざまな伝達方法を用いて、内容を伝える工夫をしています。

聴覚障害学生に対して提供しているサービス

支援実績あり
支援実績なし
不明
非公開
手書きノートテイク
パソコンノートテイク
手話通訳
記録用ノートテイク
ビデオ教材への字幕挿入
補聴援助機器の利用
座席の配慮
録音の許可
配慮依頼文書の配布
式典等での情報保障
その他 講義では、専任教員は基本的に手話等による直接教授を行い、非常勤講師の講義のみ情報保障を配置している。

聴覚障害学生の受け入れ実績

課程別
受け入れ実績あり
受け入れ実績なし
不明
該当なしまたは非公開
学部
大学院(修士)
大学院(博士)
通信教育課程
専攻科
科目等履修生
聴講生
留学生
その他
学問分野別
受け入れ実績あり
受け入れ実績なし
不明
該当なしまたは非公開
人文科学
社会科学
理学
工学
農学
保健(医歯学)
保健(医歯学除く)
商船
家政
教育
芸術
その他

パソコンノートテイク

方法 外部のパソコン要約筆記者に依頼している/その他 (学内で、専門の入力者を養成し配置している)
※備考:講義では、専任教員は基本的に手話等による直接教授を行い、非常勤講師の講義のみ情報保障を配置している。
利用学生数 205 名 (学部生 200 名/大学院生 5 名)
謝礼金 あり (金額: 依頼先の単価に基づく)
養成・研修 あり/一部入力者については、本学で学外の入力者を募集・養成し、必要に応じて依頼している。
備考 講義によっては、遠隔情報保障システムを用い、外部団体に県外から支援を行っていただくこともある。

手話通訳

方法 外部機関に依頼して手話通訳者の派遣を受けている/その他 (手話通訳を業務として雇用されている職員や、手話通訳士資格を有する助手を中心に、教職員が通訳を担うこともある。)
※備考:学部の授業では主に文字通訳を利用。手話通訳は大学院の授業や行事、会議などで利用。
利用学生数 205 名 (学部生 200 名/大学院生 5 名)
謝礼金 あり (金額: 依頼先の単価に基づく)
養成・研修 あり/手話通訳を主な業務としている職員に対しては、適宜外部の研修会に参加する機会を与えている。
備考

その他の支援(聴覚障害学生)

ビデオ教材への字幕挿入 あり/授業で利用する教材には、教員などが適宜字幕を挿入。図書館には、障害者高等教育研究支援センターで字幕を挿入した教材などを3000本以上配架。
補聴援助機器の利用 あり/入学時に説明会を開催し、希望者にFM補聴援助機器を配布。学生向けに補聴相談を実施。
座席の配慮 あり
式典等での情報保障 あり/話者が手話などを利用する他、必要に応じて手話通訳及びパソコン文字通訳、補聴援助用スピーカーを配置。

支援事例

  • 学外での実習等における支援
  • 遠隔情報保障技術を用いた支援
モバイル型遠隔情報保障システムを用いた工場見学
授業の一環で工場見学を行う際には、モバイル型遠隔情報保障システムを用いて支援を行っている。
  • 語学における支援
情報保障のある外国語の授業
原語の投影ならびに日本語による解説時の情報保障などにより、ドイツ語やフランス語を学ぶことができる。本学ならではのアメリカ手話の授業も開設している。
  • その他
障害関係科目の開設、手話指導
「デフコミュニティと社会参加」、「聴覚障害教育と心理」など聴覚障害について学ぶ科目が多数設置され、学生が自己の確立や社会との関わり方を知る機会となっている。
また、学生は1年次の必修科目として手話の指導を受けるほか、職員や新任教員を対象とした手話研修も行っている。
  • その他
聴覚管理・補聴相談
補聴器フィッティングに関する相談や、自らきこえの程度を把握し、補聴器の自己管理ができるよう最新の聴力測定システムを配備した指導プログラムを提供している。
  • 遠隔情報保障技術を用いた支援
  • その他
オンライン授業の工夫
本学では、基本的に手話による直接教授を行っている。このため、オンライン授業になったとしても、それは変わらない。
ウェブ会議システムを使用したオンライン授業時は、合成ソフトを用いて教員の画面にスライドを入れ込み、視線の移動が少なくなるよう工夫したり、モニターにスライドを映し出し、モニターの横に立って講義を行う等、各教員が工夫をしている。
また、入学当初は手話学習中の聴覚障害学生もいることから、ディスカッション時にはチャット機能を用いる等の配慮を行っている。

障害学生支援担当スタッフ

専任/フルタイム 兼任/パートタイム
教員 名 () 名 ()
職員 名 () 名 ()
スタッフが保有している資格 手話通訳士/手話通訳者
※備考:障害者高等教育研究支援センターを配置しているとともに、教職員全体で教育、支援に従事。他に、手話通訳者を2名配置。

全学的な支援体制

支援に関する専門委員会 あり
支援に関する規程 あり/国立大学法人筑波技術大学における障害を理由とする差別の解消の推進に関する役員及び職員対応要領
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/assets/files/soumu/hojin/pdf/taiouryouyou280315.pdf
障害学生支援に関連する授業の開講 あり/手話関連科目
教職員向けのFD/SD研修会の開催 あり
支援マニュアル・パンフレット等の作成配布 あり/FDハンドブック、非常勤教員向けDVD
ホームページ等での情報公開 あり
障害学生への就職・キャリア支援 あり

障害学生の受け入れ実績

( )は現在の在籍数
受け入れ実績あり
受け入れ実績なし
不明
非公開
聴覚障害 ○(213) 言語障害 -(-) 視覚障害 ○(143)
運動機能障害 -(-) 発達障害 -(-) 精神障害 -(-)
病弱・虚弱 -(-) 重複障害 -(-) その他 -(-)
問い合わせ先
(障害学生支援について)
総務課 総務係
  FAX:029-858-9312
問い合わせ先
(入学試験について)
聴覚障害系支援課 教務係
 FAX:029-858-9335
メール:opencampus[at]ad.tsukuba-tech.ac.jp ※ [at]は@です。

最終更新日:2021-07-08